2026年被災労働者向けオーダーメイド就労補助器具成果発表会およびジョブアコモデーションワークショップ
職能リハビリ機関が被災労働者への補助器具導入において直面しがちな対応の遅れや異なる専門分野間におけるコミュニケーションの課題を解決するため、当センターは国立成功大学作業療法学科および工業設計学科に委託し、分野を横断して「被災労働者向けオーダーメイド就労補助器具開発実証計画」を推進してきました。これまでにリハビリ機関をサポートして多くのオーダーメイド就労補助器具導入を成功させており、2026年1月16日に本案件の成果発表会およびジョブアコモデーションワークショップを開催しました。
会場ではポスターによる事例成果の紹介だけでなく、数多くの補助器具の実物を展示し、実際に操作して試用できるようにしました。
今回の成果発表会は作業療法と工業設計の専門性を深く融合させたもので、会場ではポスターによる事例成果の紹介だけでなく、数多くの補助器具の実物を展示し、実際に操作して試用できるようにし、分野横断的な連携が被災労働者の職場復帰をいかに効果的に支援できるかを具体的に示しました。
実践的な就労補助器具導入の推進モデルを確立するため、今回のイベントでは特に「製造現場の見学」を組み込み、参加者に向けて木工室、3Dプリンター室、デジタルスタジオなどの工業設計設備を実地で案内するツアーを組みました。実地での見学や実演説明を通じて、現場の専門スタッフが製造ツールを実際に使いこなし、実務における事例のニーズをいかに正確に設計要件へと落とし込むかを理解できるよう支援することを目指しています。透明化された製作プロセスと実物によるシミュレーション検証を通じて、作業療法とジョブアコモデーションの専門家間連携モデルをさらに深化させ、労災リハビリサービスの全体的な効果を全面的に高めていきます。
木工室、3Dプリンター室、デジタルスタジオなどの工業設計設備を実地で見学する参加者。