立法院社会福利および衛生環境委員会召集委員の呉玉琴委員一行が2023年3月27日午後12時に財団法人労働災害予防およびリハビリセンターを来訪、被災労働者のリハビリサービスの状況を視察した。

召集委員のほか、邱泰源委員、柯建銘委員、温玉霞委員、蘇巧慧委員、林為洲委員、呉欣盈委員、陳瑩委員、范雲委員など国会オフィスの委員、社会福利および衛生環境委員会の張礼棟主任秘書、衛生福利部社会および家庭署代表、新北市政府労働者局陳瑞嘉局長、社会局許秀能副局長、育成基金会陳節如董事長、慈佑庇護工場頼炳良執行長、慈育庇護工場蔡惢珍副執行長なども参加した。

許銘春労働部長、労働部労働安全衛生署鄒子廉署長、労働部労働力発展署蔡孟良署長、何俊傑センター執行長も出迎えてプレゼンテーションを行い、多数の委員の意見に回答した。当センターの董事長を兼任する許銘春氏は、センターの重点業務は労働災害の予防指導だけでなく、被災労働者の業務災害とリハビリのサービスも重要であると強調した。とりわけリハビリの面で、センターには多くの経験豊富な作業療法、ソーシャルワーク、看護、医師の専門家をそろえ、それぞれのリソースを統合している。将来的には「労災リハビリホーム」を設立し、被災労働者にワンストップサービスを提供する。センターでは作業療法、社会的リハビリおよび職業リハビリを統合し、治療から職場復帰まで負傷した労働者の不安を取り除き、スタッフが寄り添う。

今回の視察は順調で午後2時40分に終了し、センターの現在の業務の重点と方向性は高く評価された。