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南部職業災害技術サービス処
2026.09.21
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南部技術サービス処が作業適能支援を推進し、中高年労働者の労災リスク低減と健康に働ける期間の延長を支援

少人数制訓練を通じて中高年労働者に寄り添い、体力と仕事への適応力の向上を図る
財団法人労働災害予防およびリハビリセンター南部技術サービス処は「中高年労働者作業適能支援プログラム」を実施し、2026年8月3日から9月9日まで全10回の少人数制講座を計画し、中高年労働者および職場復帰の意向を持つ方々に寄り添いながら、体系的な訓練を通じて身体機能、仕事への適応力および自己健康管理能力の向上を図りました。

今回の講座は専門講師の指導のもと、身体状態の把握や正しい動作の基礎づくりから始め、筋力および筋持久力を段階的に強化して身体の安定性を高めるとともに、転倒防止策、反応能力および作業シチュエーションを想定した模擬訓練を取り入れました。講座全体の設計は安全性と実用性の双方に配慮しており、受講者が講義で学んだことを日常生活や実際の作業場面へ応用できるよう支援しています。

受講者の方々は受講期間中、非常に高い意欲と熱心さを示し、全10回の講座で欠席者はゼロでした。初期段階で身体の状態や動作パターンを把握することから始め、体幹の安定化、姿勢の調整、筋持久力および反応能力の向上へと段階的に練習を重ねました。段階的な訓練を通じて、自身の身体状態への理解が深まり、仕事や日常生活に対する自信も徐々に高まったという声が多く聞かれました。

今回の取り組みは第一歩に過ぎません。本プログラムを実施した当初の目的は、中高年労働者が講座で学んだ安全な動作やセルフケア方法を生活や作業現場に持ち帰り、継続的な実践を通じて、より安全で安定した持続可能な働き方を確立してもらうことにあります。

当センターは今後も中高年労働者の健康的な就労、職場安全および就業継続に関するニーズに目を向け、予防、訓練、支援サービスを通じて労働者の就労能力の維持をサポートし、より安全で健康かつ働きやすい職場環境の形成を推進してまいります。

受講者と講師チームで修了記念の集合写真を撮影

受講者と講師チームで修了記念の集合写真を撮影

インナーマッスルの活性化を図り、講師が受講者一人ひとりの動作に合わせて姿勢の調整を個別にサポート

インナーマッスルの活性化を図り、講師が受講者一人ひとりの動作に合わせて姿勢の調整を個別にサポート

アジリティラダートレーニングでは、ステップ変化と方向転換の練習を通じ、受講者の反応能力向上と転倒予防策の習得を図ります。

アジリティラダートレーニングでは、ステップ変化と方向転換の練習を通じ、受講者の反応能力向上と転倒予防策の習得を図ります。

ステップクライマーを活用し、受講者の心肺持久力、下肢筋力および全身協調能力の向上を支援

ステップクライマーを活用し、受講者の心肺持久力、下肢筋力および全身協調能力の向上を支援

ブルガリアンバッグを用いて運搬作業を再現。障害物越え移動の練習と組み合わせることで、バランス制御と移動時の安全性を強化

ブルガリアンバッグを用いて運搬作業を再現。障害物越え移動の練習と組み合わせることで、バランス制御と移動時の安全性を強化

VCWS 19とエア昇降台車を組み合わせて作業シミュレーションを行い、段差を上って物を取る動作、重量物の持ち上げ・配置、移動時の身体制御を訓練することで、腰への負荷を軽減し、作業の安全性を高めます。

VCWS 19とエア昇降台車を組み合わせて作業シミュレーションを行い、段差を上って物を取る動作、重量物の持ち上げ・配置、移動時の身体制御を訓練することで、腰への負荷を軽減し、作業の安全性を高めます。

フォームブロックとメディシンボールを用いてトラックの荷下ろしシーンを再現。バランスを保ちながら投げる模擬訓練を通じて、受講者が投げる・受ける動作、重心移動、身体の安定制御を習得できるよう支援

フォームブロックとメディシンボールを用いてトラックの荷下ろしシーンを再現。バランスを保ちながら投げる模擬訓練を通じて、受講者が投げる・受ける動作、重心移動、身体の安定制御を習得できるよう支援

講座の前後にはいずれもBTEを用いて機能的筋力および動作能力の評価を実施

講座の前後にはいずれもBTEを用いて機能的筋力および動作能力の評価を実施

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